本山茶「翠月 - すいげつ - 」30g SG-01

2,484円(税184円)

袋入り 30g缶入り 30g
2,484円(税184円)
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3,024円(税224円)
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南アルプスの麓、海抜800メートル付近(紅茶の最高峰ダージリンが栽培される標高がこの付近です)の山の谷間で育てられた茶です。
平地に比べ日照時間が短く、水はけがよく、霧がたつ、このような環境はお茶の風味を育むのに最適といわれます。旨みや甘み、そして香りの優れた茶は、様々な自然環境がもたらす、ある種の「ストレス」によって作られます。

よく言う「山の茶はうまい」というのがこれで、平地の茶に比べ、はっきりと旨み成分の含有率が高いのが特徴です。
いわゆる「深蒸し茶」と違い、水色(抽出液の色)は薄い山吹色。最近では茶碗の中の茶は緑色のイメージが定着しましたが、その理由の多くは、抽出される成分ではなく粉末状になった茶そのものが茶に混ざるためです。(抹茶を思い出していただければ分かりやすいかと思います)

茶の旨みテアニンは根で合成され、成長するにしたがって茎、新芽に移行します。そして葉に移ったその成分は日光を浴びることでカテキンへと変化します。
長い時間、日に照らされ、朝晩の温暖差も少ない平地の茶は、このカテキンを多く含む茶となります。近年非常に注目されている茶の主要健康成分ですが、強い渋みを伴います。
この渋みを解消する方法として生まれたのが「深蒸し」という製法です。渋みは消え、葉がもろく崩れ、茶そのものの香りは弱くなりますが、まろやかで(最近のイメージ通りの)緑の水色となります。

一方で山の茶は渋み成分が少ないため深く蒸す必要がなく、旨みが多く香りも高くたつのですが、深蒸し茶が多く流通するようになった最近では、色が薄い、味が淡白、などという本末転倒の評価を聞くようになりました。
しかも高地の茶は平地のものに比べ、気温差により収穫時期が遅くなるため、早さを競うようになった最近では新茶で盛り上がる時期を逸してしまうというのも生産量が少なくなった理由です。

乾燥状態の茶葉の形状についても、一般的に「針のような」と表現される細く紙縒られたものが最高と評価されがちですが(そして美しいのは確かですが)、800メートルを超えるような高地の茶は、繊細で薄く柔らかいため、揉んで加工する際、低い土地の茶にくらべて形が崩れやすい特徴をもちます。
工芸品のような意味合いとしての見栄えは劣るため、品評会などでも評価を下げることがありますが、純粋に味、香りに関して言えば全く見劣りするものではありません。むしろ実だけをとるのでしたら、高地の本山茶に勝るものはないといって過言ではないと思います。
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