アッサムCTC 50g

715円(税53円)

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狭義の茶は、紅茶も緑茶も烏龍茶も「チャノキ」から摘まれた芽や葉を加工したもの。その系統は乱暴にいうと大きく二つに分けられます。日本茶や台湾烏龍茶などに多く用いられる「中国種」。


紅茶やプーアル茶などに使われることが多い「アッサム種」。


中国種が味、香り、色、共にデリケートな傾向(例えば紅茶でいえばダージリンは中国種や、その交雑種でつくられます)なのに対して、アッサム種は力強くしっかりとしたコクが魅力です。



水色(すいしょく:抽出液の色)もアッサム種のほうが綺麗な濃い褐色で、日本人が思い浮かべる一般的な紅茶の色そのもの。 このアッサム種をインド北東部のアッサム地方で育て製茶したものが「アッサム・ティー」です。

現在はアッサムの殆どがC.T.C.(Crush:つぶす Tear:引きちぎる Curl:丸める)というコロコロとした小さな粒状にする製法。



これは加工時間も抽出時間も短縮でき、流通面でも便利なためです。茶を細かく砕くため、しっかりとした苦味や濃さを短時間で出すのには最適。仕上げに牛乳を加えるとミルクキャラメルのような甘い香りとコクを楽しめます。

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