ヒマラヤンシイバ 20g

1,620円(税120円)

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多くの人がきっと聞いたことのないこのお茶について。
元は宮崎県椎葉村を原産とする在来種。20年前、それを2人の日本人(島田氏と故・椎葉氏)が友人であるネパールのジュンチャバリ茶園へ届けるところから始まります。



彼らはそのネパールの茶園で素晴らしいお茶がつくられるのを強く願っていましたが、帰国して数ヶ月後、椎葉氏はその成果を見ることなく亡くなってしまいます。
茶園主は哀しみの中、その茶に「ヒマラヤン・シイバ」と名付け、長年にわたる改良の末にこれを完成させました。



台湾茶をご存知の方には「包種茶のような・・・」とご説明すれば何となく察していただけるかもしれません。渋みのない淡色の、そして煎茶のようなシンプルな一口目だったはずが、追うように口中、喉元、そして鼻にかけて柔らかな甘みがふわふわと広がる、あの幸せな感じです。
緑茶のすっきりさと奥深さ、台湾茶の甘さと春の紅茶のような華やかさを併せもった素晴らしい茶です。



*カテゴリーは産地に準じて「紅茶」としていますが、製法はウーロンに近い