宇治 雁ヶ音 100g

784円(税58円)

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茶の茎部分を集めたお茶です。茎はアミノ酸を多く含むため甘みがあり、香りも高いのが特徴。手頃な価格で毎日たくさん飲みたいお茶の代表格です。繊維質が多いので熱湯でも美味しく淹れられますが、旨味の多い宇治煎茶の茎茶は少しだけ温度を下げるのがコツです。
雁が音というのは渡り鳥の雁(がん)の鳴き声のこと。
雁は北方からはるばる海を超えて日本に来る際、波の上で羽を休めるための小枝をもって旅をするといわれます。春が来て北へ戻るときに再びその枝をもって発つのですが、日本で命を終えた雁の枝はそのまま浜に残されます。茎茶の見た目がその小枝に似ていることから「雁が音」と名付けられたというのは、真偽はどうあれ美しい話です。
葉に比べるとあっさりしていていますが、香りも甘みも程よく後味もさっぱり。
価格も安く淹れ方も簡単な、気軽でおいしいお茶ですよ。

【おすすめの淹れ方
大さじ2杯の茶葉に80度前後のお湯を300ml。1分ほど蒸らします。
【宇治茶の特徴】
雨は多いのに扇状地のため水はけがよく、寒暖差や宇治川から立ち上る霧など、おおよそ銘茶を生む条件を揃えた宇治地方。13世紀半ばには平等院に茶園が開かれ本格的な栽培が始まったとされています。
澄んだ黄金色の水色と上品な苦味や渋み、長くひく旨みの余韻が特徴です。ujicha2021

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