ジャスミン茶 ティーバッグ10P JTB001

962円(税71円)

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北京ではジャスミン茶がよく飲まれます。
中国では皆お茶を欠かさないイメージがありますが、実は世界一の茶の生産国である中国の首都北京では緯度が高すぎて茶はつくれません。隋〜唐の時代、現在の北京と杭州を南北に結ぶ巨大な京杭大運河が開通すると、多くの緑茶が北京へと運ばれるようになりました。ただ、今のように速い交通手段も冷蔵庫もなかった時代のため、運搬途中で茶は劣化していきます。ジャスミン茶は、これを美味しく飲むために花の香りをうつしたのが始まりと言われています。加えて北京の水が美味しくなかったのも理由のひとつでしょう。
きっかけはどうあれ、この「茶とジャスミン」の組み合わせは今では世界のスタンダード。前述のように現在も品質の劣る茶に人工香料で着香したものも多いのですが、良質のジャスミン茶は一度飲んだら忘れられないような優しく柔らかな香りを持ちます。もちろんベースの茶の品質次第で甘くも渋くも不味くもなります。

コノハト茶葉店スタンダード・ジャスミン茶、手軽に楽しめるティーバッグ仕様です。