香雪花(こうせつか)ジャスミンティー 20g / Xiang Xue Hua

2,160円(税160円)

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非常に繊細な茶葉を使用したジャスミン茶。
若芽を主体とした緑茶は雑味が少なく、自然な甘みと透明感のある味わいが特徴です。
ジャスミンの花の香りを何度も重ねることで、穏やかで奥行きのある風味に。



新雪に香る花のように、やわらかでやさしい香りをもつ上品なジャスミン茶です。甘みと澄んだ味わいが広がり、余韻が静かに続きます。


茉莉花(ジャスミン)茶
ハーブティーのように花を乾燥させた茶ではなく、緑茶に花の香りをうつしたものです(烏龍茶を使うこともあります)。

あまり知られていないのはその製法。

当日開花する予定の花のつぼみを摘み取り、温度管理をしながら夜を待ちます。 その夜、一斉に開いた花と茶葉を混ぜ合わせ、茶に花の香りをうつします。 花を取り除いて乾燥させ、また新しい花を混ぜては香りをうつし、花を取り除く・・・。
茉莉花茶の等級は茶の品質とともに、この工程の回数によっても決まります。

【茉莉花茶の歴史】

隋〜唐の時代、現在の北京と杭州を南北に結ぶ巨大な京杭大運河が開通すると、多くの緑茶が北京へと運ばれるようになりました。ただ、今のように速い交通手段も冷蔵庫もなかった時代のため、運搬途中で茶は劣化します。後年、これを美味しく飲むために花の香りをうつしたのが茉莉花茶の始まりと言われています。加えて北京の水質の悪さも理由のひとつでしょう。

【茉莉花茶の製法】

炒って酸化を止め、熱空気で乾燥させる「烘青(こうせい)」という分類の緑茶を使います。茶葉は気孔が多く、茶が持つ一種の化学物質も強い吸着作用を持つため、空気中の水分や香り、匂いを吸いとります。烘青緑茶は組織細胞の構成が密でなく香りを吸う力が強いため花茶の原料としてよく用いられます。

《香り着けの工程》

・茉莉花の準備

つぼみの熱を取り温度を下げるため大きなシートなどの上に茉莉花を広げます

花を積む→広げる→積む→広げる、を交互に行うことで鮮度を保ちながら一斉に開花させる準備を整えます。

6分以上開いたら篩にかけて、まだ開いていないつぼみを取り除きます。

広げた茶葉に、茉莉花茶を重ねます。この時に茉莉花茶の香りを引き立たせるため、玉蘭花を加えることもあります。

茶葉と茉莉花を混ぜ合わせます。

再度積み、少し放置し香り着けを行います。

花を取り除きます(起花)。

花から吸った水分を取り除くために茶葉を乾燥させます。

乾燥の熱を冷やします。
↑ここまでの工程を数回繰り返します。

香りの鮮度を上げるため、少量の茉莉花を混ぜ合わせます。

全ての花を取り除きます。(起花)

箱詰め。
《お勧めの淹れ方例(香雪花)》

・ポットを温めます。
・1g〜1.5g程度(かなり少量です)の茶葉をいれ、熱湯300mLを注ぎます。
・ ゆっくり5分ほどむらして召し上がってください。
1杯目を飲む間、茶葉は湯に浸かりっぱなしでも構いません。少しずつ冷めてゆく茶も美味しいです。