全国的にもずいぶん冬らしい空気になってきましたね。自動販売機に、あったか〜いの文字を目にするようになりました。私は寒がりなので、ずっとストーブをつけていたい衝動に駆られながらなんとか凌いでいます。既に春が恋しいです。
 さて、身体を温めたい時は、温性の紅茶がおすすめという話を以前しました(温と寒)。冷たさをまとった風が吹き始めると、あったか〜いミルクティーをなんだか無性に飲みたくなるのは、きっと身体が温まるものを求めているからなんだろうなと思います。



 さて、ミルクティーをおいしく作るコツはご存知でしょうか。
 ポイントの一つ目は「紅茶を蒸らす」。
 蓋をして時間をしっかり計ります。マグカップにティーバッグスタイルの時は、お皿でふたするのでもOKです。お湯や茶葉の量にもよりますが、およそ3〜5分蒸らしたら味見をしてみましょう。自分好みの味を見つけるためには、味見も大事です!
 そして二つ目、「紅茶の抽出が完了してからミルクを注ぐ」。
 コクのあるミルクティーはミルクたっぷりめで煮出した方がよさそうなイメージってなんとなくありませんか?でも実際は、ミルクを加えた時点で紅茶の抽出が止まってしまうので、最初からミルク入りだと逆に薄くなってしまいがちなんです。
 この二つさえマスターすれば、いつでもコクのあるおいしいミルクティーが作れますよ。



 これだけでも十分おいしいのですが、さらにまろやかなミルクティーになる方法、知りたくありませんか?
 それは、ただ温めたミルクではなく、フォーマーなどでふわふわのフォームミルクにする。これだけでびっくりするほどおいしくなります。フォーマーは百均などでも簡単に手に入るので、ぜひお試しください。
 私のイチオシは、アールグレイにフォームしたミルクにガムシロップをプラスした甘めのミルクティーです。クッキーなどお菓子を上にそっと乗せたら完璧。気分も上がること間違いなしです!
 ミルクティーは、淹れる紅茶によって全然違った風味になるので、その時の気分や一緒に食べるものに合わせて選ぶのもおすすめです。
 例えば朝の一杯、モーニングと楽しむならすっきりめの「アイリッシュブレックファストLiz」はいかがでしょうか。甘い菓子パンと楽しむなら、アールグレイの爽やかさがちょうどいい甘さにしてくれることでしょう。しっとりとした洋菓子は、濃厚でコクがあるドアーズアッサムがぴったりです。
 これから冬にかけて日の出が遅くなり、寒さもあって朝から気分が下がってしまう日が多くなるかもしれません。そんな時は、お気に入りのお茶をうんとおいしく淹れてみるだけでも、気持ちが上がってくるものです。何を飲もうか迷ったら、ふわふわのミルクティーはいかがでしょうか。
 ふわもこふらいとで、今日もよい一日を!

 

 モミジよりイチョウの方が色付くのが早い街路樹を見上げながら、秋はあっという間に過ぎるんだろうなと冬の到来に震えています。真夏日が多い年は降雪量も多いと風のうわさに聞きましたが、果たして本当なのでしょうか。そんなこと無いよう願うばかりです。
 冬が長い地方だからなのか、気づけば秋を通り越しているのであまり満喫できた覚えがないのですが、いつかしてみたいと思っているのが、赤や黄色で彩られた鮮やかな山を見上げながら大きな水面を下ることです。湖でもいいし、河川でもいい。小舟でもボートでも、カヌーでも何でもやりたい!
 …と、思っていたのですが、最近手漕ぎボートに乗ってみたところ、舵を取るのが致命的に下手なことが発覚しました。なんなら進むスピードも心もとないという状態。何も考えず水の流れに身を任せても大丈夫ならそれが一番助かりますが、そうも言ってられないので、とりあえず筋トレが必要そうです。

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