白毫銀針(はくごうぎんしん)2026年 20g (10月17日ごろ発送予定)

3,780円(税280円)

購入数
こちらは予約商品です
2026年10月17日ごろより順次発送予定です。
発送日は前後する場合がございます。あらかじめご了承ください。

静けさの中に宿る、白い針の美しさ。

白い産毛をまとった白毫銀針の茶葉

ふんわりとした白い産毛をまとった、針のような細長い芽。
白毫銀針(はくごうぎんしん)は、若い芽だけを摘んでつくる白茶です。中国・福建省の福鼎は、その代表的な産地として知られています。

山々に囲まれた茶畑の風景

現地の茶畑の風景。

芽の姿と、繊細な風味を残す製法

白茶の製造は、摘んだ茶葉を萎凋(いちょう)させ、乾燥させる工程が基本です。萎凋とは、茶葉の水分を徐々に減らしながら、香りや味わいを引き出していくこと。一般的に、緑茶のように加熱して酸化を止める工程や、茶葉を揉む工程を設けずに仕上げます。
工程は少なくても、仕上がりは温度や湿度、乾燥の加減によって変わります。芽の形を保った茶葉には、白毫銀針ならではの繊細な風味が残されています。

やわらかな甘み、すべらかな余韻

香りは穏やかで、花や穀物を思わせるほのかな香気。口に含むと、やわらかな甘みとすべらかな口当たりが広がります。強い香りや渋みよりも、淡い味わいの重なりと、飲んだ後に残る甘い余韻を楽しむお茶です。
一煎だけで終えずに、同じ茶葉に湯を注いでみてください。煎を重ねるうちに、香りや甘みの表情が少しずつ変わっていきます。

白毫銀針を淹れた茶湯の水色

水色(すいしょく)は、茶湯の色のこと。淡い色合いの中にも、香りと甘みが感じられます。色や風味は、茶葉の年数や淹れ方によって変わります。

白毫銀針の淹れ方

少量の湯で短く淹れ、煎を重ねて楽しむ、蓋碗(がいわん)を使った方法をご紹介します。蓋碗は、蓋と受け皿が付いた中国茶の茶器です。

基本の目安
茶器:100〜110mlの白磁の蓋碗
茶葉:3g(濃いめがお好みなら5gまで)
湯温:90〜95℃
抽出:1煎目は5〜8秒
白毫銀針を淹れる様子

1.茶器を温め、茶葉を入れる

蓋碗と茶杯を湯で温め、その湯を捨ててから、蓋碗に茶葉3gを入れます。まずはこの量から試し、濃さのお好みに合わせて調整してください。

2.壁面に沿って、ゆっくり湯を注ぐ

90〜95℃の湯を、蓋碗の内側の壁面に沿わせ、ゆっくり円を描くように注ぎます。芽に直接、勢いよく湯を当てないのが、この淹れ方のポイントです。
新しい白毫銀針は、まずこの温度帯で。熟成したものは、95〜100℃を目安にすると、味わいを引き出しやすくなります。

蓋碗で白毫銀針を淹れる様子

3.短く抽出し、茶湯を注ぎ切る

1煎目は5〜8秒を目安に、茶海(茶湯をまとめる器)や茶杯へ注ぎ切ります。蓋碗に茶湯を残さず、次の一煎まで茶葉を浸し続けないようにします。

煎数 抽出時間の目安
1煎目 5〜8秒
2煎目 8〜10秒
3〜5煎目 10〜20秒
6煎目以降 前の煎より10〜20秒ずつ長く

この茶葉量と湯量なら、8〜12煎ほどが楽しめる目安です。薄く感じたら少し長めに、濃く感じたら短めに。煎数にこだわらず、香りと味わいを確かめながら調整してください。
上の時間は、少量の湯で淹れる蓋碗向けの目安です。大きな急須やマグカップでは、同じ秒数では薄くなる場合があります。

白い産毛も、茶湯の一部に

茶湯に浮かぶ細かな白い産毛は、芽を覆っていた「白毫(はくごう)」です。蓋で茶葉を押さえながら注ぎ、茶こしを使わずに、白毫も一緒に楽しむ方法がおすすめです。口当たりが気になる場合は、茶こしを使っても構いません。

白毫銀針の抽出後の茶葉

淹れ終えた茶葉も、白毫銀針を知る手がかりに。湯を含んだ芽の姿を、ぜひ眺めてみてください。

時間とともに変わる、香りと味わい

白毫銀針は、新しい茶葉の爽やかさを楽しむだけでなく、適切に保管されたものでは、時間とともに変わる香りや甘みも楽しめます。以下は、経年変化の一例です。
変化の速さや現れる香りは、原料や製法、保管時の温度・湿度などによって異なります。年数だけで、同じ風味になるわけではありません。

新しい白毫銀針|当年〜1年ほど

白毫に由来するとされる「毫香(ごうこう)」を中心に、ほのかな甘い花香や、若草を思わせる爽やかさが感じられます。
味わいは清らかで、口当たりはやわらか。飲んだ後に甘みが戻ってくる「回甘(かいかん)」も魅力です。水色は淡い杏黄色が目安。苦味や渋味は穏やかな傾向ですが、濃く淹れると感じられることもあります。

3年ほど熟成した白毫銀針

青々しい香りが落ち着き、蜜や乾草、場合によってはナツメを思わせる香りが現れることがあります。
甘みはよりまろやかに、茶湯は厚みを感じさせる口当たりへ。余韻が長く続き、水色も淡い琥珀色へと深まることがあります。

5年以上熟成した白毫銀針

蜜のような香りに、乾燥した薬草やカカオ、もち米を思わせる香りが重なるものもあります。こうした薬草を連想させる香りは「薬香」、もち米のような香りは「糯香(だこう)」と呼ばれます。
味わいはさらに丸みを帯び、とろりとした口当たりや、深い甘みが感じられることも。水色は、より濃い琥珀色になる場合があります。

年数よりも、目の前の茶葉に合わせて
新しい白毫銀針は、短い抽出を重ねて爽やかさを楽しむ方法から。熟成したものは、湯温や抽出時間を少し上げ、まろやかな味わいを引き出す方法も楽しめます。煮出す場合は、数煎淹れた後の茶葉から試すと、濃さを調整しやすくなります。
まずは基本の目安で淹れ、その一杯を手がかりに、次の煎を調整してみてください。

※淹れ方と経年変化の説明は、産地での経験・おすすめをもとにまとめたものです。熟成年数別の記述は白毫銀針全般の参考情報であり、本商品の収穫年や熟成年数を示すものではありません。

原産地:中国 福建省 福鼎

PICK UP ITEMピックアップ商品

もっと見る

最近チェックした商品

最近チェックした商品はまだありません。

こちらの商品が
カートに入りました

白毫銀針(はくごうぎんしん)2026年 20g (10月17日ごろ発送予定)

白毫銀針(はくごうぎんしん)2026年 20g (10月17日ごろ発送予定)

商品合計 点 円(税込)

または、今すぐ購入

Amazon Payで決済中です。

そのままお待ちください。
決済が完了すると、自動で画面が切り替わります。