陳年プーアル茶 50g PR-30

1,555円(税115円)

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独特の香りを持っており、癖の強いお茶ですが、長く熟成させたものは「陳年茶」と呼ばれ、まろやかで深みのある味わいが評価されます。
油っぽい料理と大変相性がよく、飲茶文化では欠かすことのできないお茶で、中国南部の広東、香港などで好まれています。
腹の大きな急須やポットにどんどんお湯を注ぎ足しながら、10煎以上いただけます。



中国では古来より「体を温める」「体を冷やす」というように飲食物を区別する「食性」という考えがあります。 広く言われる「熱・温・平・涼・冷」のうち、プーアル茶は「温性」に分けられます。一般的にはあまり知られていませんが、プーアル茶には「生茶」と「熟茶」があり、日本で手に入る殆どは後者の熟茶です。 1973年ごろから「渥堆(あくつい)」という加湿加温で熟成を加速させる技術でつくられるようになった「熟茶」は、脂肪分解効果が高く、血液中の中性脂肪やコレステロールを下げる効果があるといわれています。 刺激性が低く、ガブガブたくさん飲める茶です。
「熟茶」には経年変化の意味があまりないという説もありますが、製茶後適正な管理をされた熟茶は新茶時よりもまろやかで優しい味に変化します。このプーアル茶は5年の時間をおいた熟茶で、癖が少なく美味しい黒茶です。

お勧めの淹れ方
腹の大きめの急須やポットに5g程度。沸騰したお湯を250cc〜300cc注いでください。10煎以上お湯を注ぎ足して飲むお茶ですので、おおよそで構いません。
まずひたひたまでお湯を注ぎ、少し揺らした後にそのお湯を捨てます(洗茶)。もう一度それを繰り返して、3煎目はお湯をたっぷり注いでください。洗茶で開いた茶葉からどんどん成分が抽出されます。このお茶は一煎一煎ゆっくり楽しむというより、食事をしながらたくさんいただくイメージです。ポットに残ったお茶はどんどん濃くなりますので、お好みの濃さに薄めて10煎以上召し上がれます。 素焼きの急須をお使いになる場合は、器に香りが残りますので、専用の茶器をご用意いただくか、磁器のポット、あるいはキレイな褐色の水色(茶の抽出液の色)をお楽しみいただけるよう、ガラスのポットをご使用ください。

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